pleiadesプラグインで日本語化を行った後、Eclipseを起動しようとすると、
以下のようなエラーダイアログが表示され、Eclipseが起動できなくなってしまうことがあります。
Pleiades 初期化時にエラーが発生しました。
システムプロパティ pleiades.logger.class.name=jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.log.PopupFileLoggerに設定されたロガークラスがロードできませんでした。 java.lang.lllegalStateException: システムプロパティ pleiades.logger.class.name=jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.log.PopupFileLoggerに設定されたロガークラスがロードできませんでした。 at jp.sourceforge.mergedoc.pleiades.log.Logger.getLoggerInternal(Logger.java:196) ・・・ ・・・ ・・・
原因を調査したところ、以下の場合に発生する可能性があります。
・Windows Vista以降のWindows(windows Vista、Windwos7、windows8等)
・C:Program Files配下に、Eclipseフォルダを配置している
どうやら、Windows Vista以降、C:Program Files配下のファイルはユーザー権限では書き込みが出来ない仕様になったとのこと。
ですので、Administrator権限で開発している方は、この問題は発生しない・・・はずです。
では、解決策は?
ぱっと思いつくところでは、以下のような対策が考えられます。
【1:管理者権限でEclpseを起動する】
Eclipseを起動する際に、eclipse.exeを右クリック ⇒ 「管理者として実行(A)…」をクリックしてEclipseを起動する。
簡単な対応ではありますが、起動するたびに実施する必要があります。
【2:書き込み可能な場所へ移す】
「C:Program Files」配下ではなく、
「C:Usersログインユーザー名」配下などの、書き込み可能な領域にEcelipseを移してしまう。
移動しても構わないのであれば、もっとも簡単な方法です。
【4:Administrator権限で開発する】
この方法は、いろいろな意味で敷居が高そうです・・・。
【3:Administrator権限で開発する】
この方法は、いろいろな意味で敷居が高そうです・・・。
他にも、「C:Program Fileseclipseconfiguration」にユーザー権限を付与する、などいろいろあるかも知れません。
ひとまず、全く解決できない問題、というわけではないことが分かりました。
開発環境や企業ルールなどに合った解決方法を選びましょう。
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